アダム・ラガ(スペイン)が新メーカーTRSに乗り換えたのが昨年9月。
今回のX-TRIAL開幕戦が、昨年のトライアルデナシオン以来の世界大会となる。
決勝では、最強チャンピオン、トニー・ボウが第2セクションで痛恨の失敗、ただ一つともいえるミスに対して、ラガはここをクリーン。第4セクションでただ一回足を着いただけというほぼ完璧なライディングで開幕戦を勝ち取り、TRSにデビューウィンをプレゼントした。
2位はトニー・ボウ(スペイン、レプソルホンダ)、3位アルベルトカベスタニー(スペイン、シェルコ)、4位ジェロニ・ファハルド(スペイン、ベルティゴ)。唯一参戦の日本人ライダー、藤波貴久(レプソルホンダ)は、スペイン勢に続き5位。
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