TRS ONE300試乗取材でした |

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春の嵐を覚悟!?
本日はTRSの試乗取材です。もちろん事前に予定、段取りをするのですが、天気だけは判りません。
今回ばかりはマジ、やばい！！
しかし、天は我に味方せりっ！
このために北海道から飛んできてくれたプロトライアルデモンストレーター、小林直樹さんや、IAS藤原慎也選手、なによりTRS輸入元エトスデザインの近藤博志さんの念の強さがあって、奇跡の天候急速回復！

さて、TRSですが、乗って判る、「軽いっ！！！」
おそらく現行トライアル車で最軽量ではないかと思われます。
ジョルディ･タレスが手塩にかけて作り上げただけあって、これまでのガスガスやJTGの良いとこ取りにしてさらに塩こしょうを上手に振った感じです。
シンプルなアルミフレームに信頼の2ストロークエンジン。キャブレターはデロルトが付いていました。
リアサスペンションもスッと入ってグッと止まる、今風の味付け。このマシンは、あらゆるライダーを対象にしたベースマシンと言えると思います。IASレベルならもっとパワーを出すとか、そろそろ〜っと走る人には逆にレスポンスを抑えるとか、絶対的軽さを活かしながら自分好みの一台に仕上げる楽しみがあります。
オーソドックスな作りで最先端の性能を持たせたというところがTRSらしさですね。