【改定】2016FTMトライアル世界選手権の内容など

FIM(国際モーターサイクリズム連盟)によると2016年のトライアル世界選手権について、2015年からいくつかの変更があるという。

クラス呼称の変更、新設など
World Pro -> TrialGP (World Championship)
World Cup -> Trial2 (FIM Prize)
125cc Cup -> Trial125 (FIM Prize)

FIM Trial Cup 125cc:
14歳〜18歳のためのクラス。公道を使う大会には、適応する運転免許証が必要。
電動モーターサイクルの“e-Class”をインターナショナルクラスとして開催されることもある。

最終ランキング
“TrialGP”: 全ての大会の結果が考慮される。
“Trial2”: 全競技会数の中から悪い成績2つを除いた合計
“Trial125”: 全競技会数の中から悪い成績4つを除いた合計
“Women’s Trial”: 全競技会数の中から悪い成績1つを除いた合計

トライアルデナシオンについて
チーム編成メンバーの設定。
1.男性ライダー:3名
2.女性ライダー:3名
3.男女合わせたチームのアシスタント:2名
4.チームマネージャー:1名
5.チーム代表:1名
以上10名となる。

開催要項
テクニカルコントロール、前日のセクション下見、公式ウォーミングアップ、ライダーズブリーフィング、オブザーバーブリーフィング、サイン会、プレゼンテーションのタイムテーブル明確化。
マインダーは安全面の観点で一人のみが伴走可、赤ビブのメカニックの併走はなし。
男子が3ラップの競技会で、女子は2ラップとするかもしれない。
2016年はライダーの胸と背の防具を推奨。2017年には必須となる。


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