近畿開幕戦と、黒山号の新しい脚と、グリーンの柴田号など |

2月28日は、近畿トライアル選手権開幕戦でした。
会場は和歌山県湯浅町の「湯浅トライアルパーク」。開会式で町長が挨拶されるなど、町を挙げての歓待です。すばらしい。広い駐車場に広い走行エリア、すぐ下に二の丸温泉、となかなか理想的な環境であります。
今年は近畿トライアル選手権の最終戦、さらにはMFJグランドチャンピオン大会の開催地となっており、来年には全日本トライアル選手権も、というお話も。
さて、2016年の開幕戦は特に国内Ｂ級クラスの出場が増え、久々の3桁エントリーだったようです。
国際Ａ級スーパークラス#2黒山健一選手、#5柴田暁選手もやってきました。黒山選手の2016マシンは、大変化！リアサスペンションユニットにリンク&排気系一新。現場にあったのはもう少し加工がされるはずで、後数日できちんとお披露目されるのではないかと思われます。
柴田選手は、「ヴェルティゴ」です！昨年までの4ストロークの重々しい排気音ではなく、軽快で乾いた2ストロークサウンドを響かせていました。

ストレートオン＆マーチ(ガスガストライアルジャパン）合同テントを張りましたが、ここで一番人気は「握力計」。みんな向きになって計る計る…（笑）。ちなみにこの日最高値は、国内Ａ級2位入賞のOMO〜YAさん67kg。柴田暁選手、三谷英明さん、小玉健二さん、黒山二郎くんらが60kgちょっと、黒山健一選手は55kgくらいだったかな。

当日は地元特産品や食事など、かなり充実の出店がありました。釜揚げしらす、お寿司や炊き込みご飯、カレー、おでん、焼き鳥…。お土産には、しらす、ミカン類、特産の醤油などなど。すばらしい。
あと、エトスデザインの近藤社長がTRSの試乗会を。

陽気も良く、主催の皆さんの行き渡った準備のおかげで充実の大会だったと思います。
僕個人は午前中観戦、12時〜14時はオブザーバーお手伝いでした。
帰りは和歌山ラーメンの名店と言われる「月乃家」でこれまた満足でした。