右膝の前十字靱帯を断裂して2年。断裂のまま筋力トレーニングだけで2014年シーズンを走ったが思うような結果が得られず、9月に再腱術を受ける。トレーニングを再開したが、無理がたたって常時痛みを抱えたまま、踏ん張れない膝をだましだまし走った2015年シーズン。しかし、まず徐々にハードトレーニングに膝が耐えられるようになって、「ケガ前の約80%にまで戻った。もう大丈夫!」と言って表彰台3位を獲得した4月の日本GP。
復活を確実にした今年前半の闘いぶりは素晴らしく、ランキング3位をがっちりキープしていた。
そして6月18日、フランスGPDAY1で2位を獲得。まさに完全復活を印象づけた。しかし、その翌日、DAY2でなんと、本人も「神懸かり的な3ラップ目」という減点1でライバル達をぶっちぎり、優勝を果たした。
藤波の優勝は、2014年4月のオーストラリアGP以来だ。
昨年、一昨年は、好調時で5位、調子が悪いともっと順位を落としていたことから考えれば、本当にフィジカルコンディションが全盛期に近いレベルまで戻って来たことを証明した。そしてライディングはまだまだ進化中だ。
出場ライダー中最年長の36歳5ヶ月で獲得した優勝。現在のトニー・ボウ、アダム・ラガを真正面から上回っての勝利。有言実行、過程も大事だが結果も大事。「成功の秘訣は諦めないこと」。まさに、トライアル界のレジェンドだ。
リザルトDAY1TrialGP Results
リザルトDAY2TrialGP Results 2
ポイントスタンディングTrialGP Standings 2




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