鷲ヶ岳の夏休みトライアル |

8月7日、岐阜県郡上市の鷲ヶ岳スキー場で開催された「奥長良トライアル」。
もう20数年？開催されている“草”大会ですが、夏の高原ということで多くの参加者が前日からやってくる人気イベントです。
今年は168人。本大会の最多エントリーとなりました。

ほとんどの人の第一目的は、前夜。夕陽が陰るとスッと気温が下がって、気持ち良いんです。
まあ、誰しもが飲んで、喰って、話して、笑って…。いわゆる一つの“至福の時間”ですね。高級旅館じゃなくても、贅沢な時間があります。

大会は10セクション×2ラップ。クラスは、エンジョイ、チャレンジ、スーパーチャレンジ、Pre75とあって、セクションはエンジョイで10ヶ所、チャレンジ、スーパーチャレンジで横に10ヶ所と別々設定だったので混み合うことも最小限です。主催スタッフは2倍の仕事なんですけど、有り難いことです。
最難度のスーパーチャレンジのセクションでも国内B級〜せいぜい国内A級までくらいに抑えられています。しかし、所々国際A級以上マーカー、国際B級マーカーがあって、まあ、これは参加者それぞれが楽しんでね！って感じです。

“草”大会ですから、そんなにテンパッている必要もなく、楽しんだ者勝ちということで。二日酔いもまた、よろし、かな。

大会当日、なんと朝6時に全日本チャンピオン、4連覇を目指す小川友幸選手にお話を伺いました。
思うように戦えない今年、しかし、5戦中4勝を挙げてアドバンテージを握る現在の心境、有言実行を目指す意志など、お聞きしました。これはストレートオン9月号誌上でまとめてみたいと思います。