2016全日本マスターズトライアル第6戦関東大会
開催日/11月20日 会場/真壁トライアルランド(茨城県) 主催/日本トライアル連盟
10月の第5戦から一月あまり。秋も深まる真壁トライアルランドで第6戦関東大会を迎えました。
真壁トライアルランドは、管理されている方々の持続的な努力で、駐車場の排水が良くなっていたり、トイレが増やされたりと以前にも増して快適な会場になっています。
今回は、エントリーの出足が鈍く、出場台数が少ないのでは?と心配されましたが、締め切り間際にドドッと申込みが集中し、また、当日エントリー効果も上々で、受付終了時には96台に。近畿大会にはエントリーが無かったビギナークラスに12台、ツインショッククラスに7台の出走があり、女性ライダーの参加も6人と、さすがトライアル愛好者が多い関東だという印象を、改めて感じました。でも、関東だけではなく、東北〜近畿からも大勢集まって来てくれました。
また、2017ニューモデルの入荷時期とも重なり、当日はシェルコ、ガスガス、ベータの試乗もあり、競技を終えた参加者の皆さんはそれぞれ試乗も楽しんでいたようです。来期の戦闘機は見つかったでしょうか?
セクション数は8つ。これを3ラップします。持ち時間は4時間30分。1分間隔で二人ずつスタートし、第1セクションから番号順にトライするトライアルの基本方式で、左右をテープで仕切られた各セクションには、赤、緑、黄色のゲートマーカーが設置されています。これは年代別にセクション難易度を変えるためで、本来はゲートの数が黄>緑>赤というふうにしますが、今大会ではオープンクラス勝負に花を添える意図もあり、黄色マーカーを若干難しい配置とされました。もちろん、失敗した時の危険度は極力抑えつつ、クリーンするにはなかなか手強い、という作りです。
96台で8つのセクションだと、単純計算で一セクションに11台のトライ待ち選手が並ぶことになります。渋滞必至の競技となりました。それでも、全選手タイムオーバーすることなく無事時間内にゴール。
その後は60歳代クラスに参加の森田正選手から、参加者とスタッフに恒例のモスバーガーのプレゼントがあったり、星利正さん提供の魚沼産コシヒカリをジャンケンで争奪したりともう一盛り上がりがあって、無事終了しました。
さて、残るは最終戦中部大会。12月11日のキョウセイドライバーランドです。各年代別クラスのチャンピオン争いにもいよいよ決着の時が来ます。事前申込みは13日前までですが、出場料+1000円で当日エントリーも出来ます。自慢のツインショックマシンで良い汗をかくも良し、お試しでビギナークラスを走るも良し。危険度を抑えた競技トライアルを楽しんで、年の終わりの締めくくりにしましょう。
現時点での未確認情報ですが、45歳代クラスにビッグネームライダーの出場もあるとか…。果たしてそれは誰か?お楽しみにぃ。
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