レポート「玖珠トライアルヒルズオープニングフェスタ」

130人以上の参加者が

130人以上の参加者が

「玖珠トライアルヒルズオープニングフェスタ」に行ってきました。ここは大分県玖珠郡玖珠町にあります。
半年ほど前にMFJ福岡トライアル部会長の大坪洋一さん(現玖珠トライアルヒルズ運営委員会会長)から、「ひょんなことから玖珠町という所で、町の協力を得てトライアル場をオープンするかも知れない」というお話を頂いていました。「土地が20万坪(東京ドーム13個以上)、鉄筋コンクリートの建造物、300台収容の駐車場と、なにより周囲は温泉だらけ(笑)」という魅力的な場所と聞いて、「オープニングイベントには是非行きます!」と答えたのでした。
その後、町との折衝もすすみ、九州各地から集まった有志による何回もの現地の開拓作業を経て、11月27日にオープニングイベントが開催される運びとなったのでした。
オープニングフェスタ当日は、朝からあいにくの雨。それでも130人を越えるトライアル愛好者が集まってきました。九州だけでなく、山口、広島、大阪、さらに遠くは埼玉からも。
イベントを盛り上げようと、地元の農産物直売や移動販売のカフェ、おいしい地元ご飯などもずらっと並びます。建物の中の広いスペースが、雨でも快適です。さらには、ベルティゴ、ガスガス、スコルパ、シェルコ、TRSの試乗車もずらっと並びなかなか賑やかな会場になりました。
メインイベントは12セクション×2ラップの競技会。会場が広いのでツーリング気分で楽しめる…、はずが、雨でコースもセクションもドロドロ、ツルツル。緩い下り坂でも、ブレーキをかけてタイヤがロックしたまま、ツーッと滑って行くのでスッテンコロリン、となります。登り坂は言わずもがな。参加者の皆さん、泥人形と化して楽しんでいました。
また、国際A級スーパークラスの黒山健一選手、藤原慎也選手に、全日本レディースの小玉絵里加選手もやって来ました。黒山、藤原選手は、競技後に即席ペアで微妙に息が合わないデモランを披露してくれて、これがまた危険な面白さがウケていました。

この会場は、来年は全日本トライアル選手権に使われる予定です。これまで開拓日は天候に恵まれていたと言うことで、雨が降るとどうなるか、主催者の皆さんも今回は初体験。この経験を活かして、さらに開拓が進められると思います。

戦車道を上がっていくと看板がありました。

戦車道を上がっていくと看板がありました。

施設。小山の頂上で標高は600mと少しあるそう。

施設。小山の頂上で標高は600mと少しあるそう。

施設の2階からの眺め

施設の2階からの眺め

こんな感じの風景が広がります。

こんな感じの風景が広がります。

狸がいた沢。今回ほとんどが斜面で、ここだけが岩。視界、開拓が進むとこういう岩がもっとごろごろあるそう。

狸がいた沢。今回ほとんどが斜面で、ここだけが岩。視界、開拓が進むとこういう岩がもっとごろごろあるそう。

当日朝。スペシャルゲスト紹介。エリカ様、シンヤ様、ケンイチ様

当日朝。スペシャルゲスト紹介。エリカ様、シンヤ様、ケンイチ様

雨のせいでどこもかしこもつるつる

雨のせいでどこもかしこもつるつる

斜度は緩いんですけど、タイヤは空転、進みません。す、すみません。

斜度は緩いんですけど、タイヤは空転、進みません。す、すみません。

マジ!の黒山選手

マジ!の黒山選手

止まりたいのにとまらない。ブレーキをかけても、とまらない〜

止まりたいのにとまらない。ブレーキをかけても、とまらない〜

秘技、空中浮遊を披露する参加者。

秘技、空中浮遊を披露する参加者。

秘技!空中浮遊その2。こっちはカッコイイ!

秘技!空中浮遊その2。こっちはカッコイイ!


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