ボウ、オールクリーン!藤波連続3位!ストライダー日本グランプリ。二日目終了!!

2019FIMトライアル世界選手権第2戦ストライダー日本グランプリ。二日目

雨の予報が覆って、セクション難度が下がりました。昨日とは打って変わってのトップ争いはクリーン連発の超神経戦となりました。その中でボウ、ラガと伏兵フランツ・カドレックが第10セクションまで全てクリーン。藤波は2点です。超僅差の勝負となりました。その後皆に徐々にミスが出だした中、ボウだけがクリーンを続けていよいよ最終セクション。入口の難所を越えると左手を降って観客を煽り、観客に笑顔を見せながらダニエルを披露(まだセクションの中です)。余裕を見せてセクションを出てエアターン一発!生涯2度目のオールクリーン優勝を達成しました。
さらに、藤波がレジェンドの貫禄で二日連続の3位表彰台を獲得。雨は降らなかったですが、シャンパンシャワーを観客に注ぎました。
その後、本大会が黒山健一選手の「世界選手権200戦出場大会」だったということで、FIM役員のテリー・ミショーさんから記念の楯が贈られました。
その後、トライアルデナシオン参戦表明が行われ、メンバーの藤波貴久、小川友幸、黒山健一の3選手とチーム監督の小谷徹さんが壇上に上がり紹介されました。
応援Tシャツの販売(売り上げは参戦費用に充てられます)も告知されました。

年々進化する世界のライディング、活きの良い新人、日本ライダーの奮闘…。ストライダー日本グランプリはスケールが大きい“世界一のトライアル世界選手権”と称されるにふさわしいイベントでした。


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