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ニューモデル、試乗ラッシュ!

先週末二日で3ブランド、6機種の試乗取材を行いました。
まずはオールニュー、スコルパ「TWENTY」
250ccモデルに乗りました。オーソドックスな中にマスの集中化を考えた作り、剛性が高いフレーム、ハイレスポンスエンジン。フレームに収まったラジエター、ネジ4本とコネクティングチューブ部を緩めるだけですっぽり外れるエアクリーナーボックス&リアフェンダーなど設計思想が現れています。
次いでシェルコ290ST
272ccエンジン。エンジンユニット、排気系パーツ、サスペンションなど、多くはTWENTYと共通だったりします。これは、フランスのシェルコ社の中でシェルコブランドとスコルパブランドがあって、パーツの共有化がされているから。
しかし、完成車はそれぞれ全然別の乗り味です。シェルコの最大の特徴は、車体バランスの妙ですね。
最後にベータ
125、200、250、300のラインナップに試乗しました。125高回転に振った性能ですが、年々使える回転域が広がっています。200もレスポンスがよくなって、実はこれ、侮れません。乗る人と乗り方によっては、250、300よりもメリットがあります。250は例年通りパワフルで歯切れが良いレスポンス。300はまさにベータのフラッグシップモデルですね。スムーズ&パワフルでトータルバランスの高さを感じます。
短期間に色々乗ると、違いがよく判りますね。それをどうやって正確にお伝えできるか?
がんばりまっす。

男前な乗り味のTWENTY
男前な乗り味のTWENTY

独自の車体バランスは、なかなか高い戦闘力ですね。
独自の車体バランスは、なかなか高い戦闘力ですね。

4つの排気量を是非乗り比べて欲しいベータ。
4つの排気量を是非乗り比べて欲しいベータ。