マスターズトライアル

無事終了!マスターズトライアル開幕戦

2020FTJ全日本マスターズトライアル第1戦四国大会
開催日:3月29 日
会場:生名サーキットトライアル場(愛媛県)
主催:日本トライアル連盟(FTJ)
主管:マスターズトライアル事務局
後援:ストレートオン
協賛:住友ゴム工業株式会社

アシスタント二人、臨時アシスタント、オブザーバーもアシスタントで万全の体制でトライする浜見正選手、82歳。
ツインショックTLM50も元気に走る!木村常美選手。
セル付きのXTRACKに自家製燃料コネクタを付くってコンペ用タンクを装着した川瀬朋文選手。

3月29日。新感染症で世情不安の中、マスターズトライアル開幕戦が行われました。
会場は愛媛県の生名島なので四国大会なのですが、アクセスはというと広島県の因島からフェリーで渡ります。乗船時間は3分ほど。まさに渡し船ですね。5m未満のハイエースだと往復で1290円。
今回は、開催か中止かに関してはかなり検討されました。しかし、屋外であり、それほど大人数にならないことなどで
開催が決断されました。「3密」と言われ出したのは大会直後あたりでしたか。それでも、活動自粛をされる方も多く、事前エントリーは11人、当日5人で欠席一人の総勢15人での開催でした。Mr.マスターズと言われる常連の川瀬朋文選手、上田光一選手らに加えて、元全日本チャンピオン近藤博志選手も参戦。最年長浜見正選手はなんと82歳です。
ちょっと淋しい台数ですが、8セクション×3ラップでトライ待つ渋滞は全くなし。お昼にはほぼ終了していました。ただ、3人を除いては。
その3人とは、浜見選手と、そのサポートしつつ出場した船冨優選手と太田康弘選手です。80歳以上は出場するのにサポートメンバーが義務づけられています。船冨選手と太田選手は浜見選手に随行し、全セクションでかいがいしくサポート。80歳以上クラスは2ラップですが、ペースがのんびり。浜見選手が2ラップを終えることには他の選手はゴールしていました。それで、浜見選手のゴール後に船冨、太田両選手は誰もいなくなったコースを大急ぎでまわり自分のトライをこなしてゴール。全員が無事に完走となりました。
第2戦近畿大会は4月19日開催予定でしたが、新感染症がさらに拡大している状況でもあり、断腸の思いで中止が決定されました。
第3戦新潟大会(5月17日)」は現時点では開催決行予定です。情勢が好転して是非とも皆さんと元気な姿でお会いしたいと望みます。
大会情報、第1戦のリザルトなどは日本トライアル連盟のホームページ http://www.ftj.sakuraweb.com で確認して下さい。

4タイムス全日本チャンピオン、近藤博志選手。
表彰:ツインショッククラス
表彰:オープンDクラス
表彰:80歳代クラス
表彰:70歳代クラス
表彰:65歳代クラス
表彰:60歳代クラス
表彰:55歳代クラス
表彰:50歳代クラス