【予選レポ】FIMトライアル世界選手権第2戦ストライダー日本グランプリ

ただ一人クリーンで最後尾スタートを決めたジェームズ・ダビル

FIMトライアル世界選手権第2戦ストライダー日本グランプリ

5月26日、金曜日。
今日は今年から採用された競技システムで「予選」が開催されました。
Trial GP、Trial2、Trial125各クラスで一つのコースを走り、走行タイムを測定、クリーンした選手の中で最速ライダーが1番〜、次いで減点1のライダーがタイム順で続き…、と並びます。成績が良い選手が後スタートになります。
お昼に予選の練習(各自一回だけコースを試走できる)がありましたが、朝から降った雨でとんでもなく難しくなり、減点5だらけになりました。15時からの本番ではコースを易しく作り直して行われました。それでも減点3になる選手が多い中、ジェームズ・ダビルがなんと一人だけクリーン。反対にアダム・ラガはなんとインしてすぐのゲートマーカー見落としで減点5。本人は気づかず一生懸命走ったのに…、でした。
明日はいよいよ競技本番一日目。今、もてぎ周辺は雨は上がっています。明日も午後から天候が回復する見込みです。

予選のコース。もちろんノーストップルールです。


ヤマハマシン、世界のライダーに初お目見え。黒山健一


今日は抑え気味?トニー・ボウ


腰痛を推して出場の小川友幸。


後半スタートをゲットしたハイメ・ブスト


「日本人ライダーのレベルの高さを見せたい」と野崎史高


気合い充分、藤波貴久


痛恨のマーカー見落とし。アダム・ラガ


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